2008/12/08

AO入試の合格体験記(2007年度) その1

■梅原純人(岩手県立杜陵高等学校出身)

 皆さんは、「自分だけの貴重な経験」というものを持っているだ
ろうか。
 私は県内有数の進学校へ入学したが、校風に馴染めず不登校にな
り、単位制高校へ転校した。転校先は様々な事情を持った生徒が多
数集っていて、普通に生きていては得られなかった体験が沢山出来
た。最も大きな出来事は、NHK杯全国高校放送コンテストのア
ナウンス部門での入選である。学校に放送文化活動が無かったた
め、ほとんど独学であったのだが、まさか全国へ出られるとは。
 AO入試は自己プレゼンに近いと思う。自分だけの経験を生かし、い
かに興味を持ってもらえるかが鍵になるのかもしれない。
 さて賞を頂いた私だが、面接では「入学後は素人もいる中で協調
してやっていけるか」ということを特に強く聞かれた。放送はチー
ムプレイ。一人でやるのは非常に難しいのだ。「体験」と「協調
性」。放送の専門知識以外では、これらが大切なのだと思う。


■苅谷綾美(日本大学習志野高等学校出身)

 AOの合格率を見ると「え!?少ない!」と気落ちする
人も多いと思いますが...そこで怖気付いて受けなかったりしたら絶
対に後悔します。むしろ「自分はこの合格者の一人になる!!」と意気
込んでください。そしてその気持ちのまま試験に挑んでください!! 
どうせ駄目だから...なんて思うくらいなら、何の根拠も無しに「自
分なら大丈夫」と自信を持っていた方が良いです。不安を抱えてい
ては、相手にもそれは伝わってしまいます。受けようと決めた以
上、自分を信じて突っ走ってください!!
 試験は難しい事を考えては駄目です。自分の持っている知識の範
囲内で全力を尽くせば充分です!! 大事なのは、相手を飽きさせない
事と、相手に自分の印象を残すという事です。相手の気持ちになっ
て考えてみる事が鍵になってくると思います。とりあえず、押して
押して押しまくってください!!
 最後に、自分の受かる確率が0%でないことを忘れないでく
ださい。
 それでは、健闘を祈っています!!


■小菅はんな(玉川学高等部出身)

 「日芸は君には無理だよ。」私が高校の進路指導の先生に相談し
たとき、始めて言われた言葉でした。日芸しか考えていない!と先
生に言っても「進路を変えよう」などと言われました。そこから
「絶対に受かってやるっ!」と心に決めました。エントリーシート
には、自分が感じたことを素直に、いかに短い文章で相手に伝える
か。私は肩の力を抜き、思いのままを書きました。246人中
37人。エントリーシートが通りました。
 私は予備試験当日まで、今までと何ら変わりない生活をしていま
した。私は机に向かって鉛筆を持つよりも、17歳でしか味わうことの
出来ない思い出たくさん作り、たくさん笑い、たくさん泣き、たく
さん感動することを選びました。そして、たくさん本を読みまし
た。人を感動させたいなら、まずは自分自身が感動しなければ相手
には伝えられない、と感じたからです。予備試験当日、家を出ると
きに母に言われた「はんな、楽しんできなさい!」この一言で私の
緊張の膜は一気に破れ、頑張る!のではなく楽しむんだ!と思いま
した。予備試験は本当に楽しく、自分の伝えたい事を素直に表すこ
とが出来ました。
 プレゼンのとき、先生方からキツイ言葉を言われるかもしれませ
ん。でも、凹まず自分の考えに自信を持って、先生方と向き合って
みてください!
 AO入試は自分の考えに自信を持つことが一番大事です!
 頑張って合格して、来年の「合格体験記」でコメントを書いてく
ださいね!
 学校で待っています☆


■小西杏奈(川村高等学校出身)

 AO入試のことを日芸では"日芸オーディション''といいます。
 まるでタレントオーディションみたいな感じですが、実は大学受
験の名称なのです。
 日芸オーディションは毎年何が出題されるかわかりません。
 予想外なことが多い入試なのです。
 まず第一次の書類審査であるエントリーシートが最初の難関です。
 今年のエントリー者数は246人...通過者の数はたったの
34人。
 どうすれば審査をする先生方の目にとまるのか...とりあえず私の
持ち前の明るさで勝負!!と思い、エントリーシートに貼る証明写真は
思いっきり笑顔の写真を貼りました。
 予備試験は夏休みに突入した8月の頭の2日間で行な
われました。
 課題・プレゼンテーションは当日の数種類の朝刊が渡され自分が
デイレクターとなってこの中からネタを探し新しい番組作りをしな
さいという試験課題でした。私は日頃から将来どんな番組作りをし
たいか想像していたので新聞からネタを拾ってプレゼンを考えるま
でさほど時間はかけずに発想が浮かび、とても楽しかったです。
 審査の先生方、十数名の前で私一人が番組のプレゼンをするのは
さすがに緊張しましたが、ここは持ち前の明るく元気な私!大きな
声でハッキリとプレゼンに集中!やはり自分の考えてることを先生
方にわかりやすく伝え、興味を持って聞いて頂けるよう自分なりに
工夫しなければいけません。プレゼンの最中どんどんテンションが
上がり、気付けば歌まで歌って先生方に楽しんで?いや迷惑だった
かも?いずれにしても初めての挑戦!後悔しないプレゼンが大切!!
 本試験である審査の先生方11人と私1人の面接試験は
一番緊張しました。ここまで来てしまったのならもうまな板の鯉!! 
そう思って面接に臨みました。
 そんなドキドキな約3ヶ月を乗り切り見事、憧れの日芸生に
なった私です。
放送学科のAO入試を受ける方は、日頃からたくさんの様々なジャンル
のテレビ番組を見てください。ただ見るのでは時間の無駄です。
 作る側の立場になって自分なりの意見を持って見て研究してください。
 それも日芸を受験する上で大切な受験勉強の一つです。
 そして感性を磨き、情熱を持ってください。
 日芸は様々な知識と分野を学んでいる各学科の生徒と日々刺激し
合って生活できる学校であり、いわゆる専門学校とは大きくことな
り、無限に自分の可能性を追求できるスーパースペシャル大学です。
 あなたも日芸オーディションの審査委員の前で、自分の"夢"を
思う存分語ってみてはいかがでしょうか?
 そしてその夢を自分で叶えてみませんか?


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